こんにちは、横山です。
本日は 「犯罪で逮捕されるとどうなるのか?」 というテーマでお話ししていきたいと思います。
普段の生活ではあまり意識しないかもしれませんが、もし逮捕されてしまった場合、どんな流れで物事が進み、どのような現実が待っているのかをご存知でしょうか?
ここでは逮捕の瞬間から留置所での生活、取り調べの実態、そしてその後の流れについて詳しくお伝えしていきます。
逮捕の瞬間とその後の流れ

現行犯逮捕とは
犯罪を犯した瞬間、あるいは犯行直後に通報を受けた警察官や刑事が現場に駆けつけ、 証拠が明白な状態で逮捕されるのが「現行犯逮捕」 です。
その場で手錠をかけられ、警察車両に乗せられ、留置所へと連行されることになります。
留置所に入れられるまで
警察署に到着すると、まずは身元確認や所持品検査が行われます。持ち物は一時的にすべて取り上げられ、最低限の生活必需品しか手元に残りません。
その後、 「留置所」と呼ばれる施設 に入れられ、逮捕された人の生活は一変します。
留置所での生活と精神的負担

食事があっても痩せていく理由
留置所では一応、食事は規則的に提供されます。しかし精神的な緊張やストレスが極度に高まるため、 食欲がわかずに痩せていく人が多い のです。
「食べているのに体重が減る」という不思議な現象が起こり、髪が抜けたり体調を崩す人も珍しくありません。
精神的に追い詰められる取り調べ
取り調べはドラマで描かれるような「白状しろ!」という単純なものではなく、もっと長時間でジワジワと精神を削る形で行われます。
言葉のプレッシャー、心理的な駆け引き、孤独感が重なり、 まるで拷問のような精神的苦痛 を感じる人も少なくありません。
取り調べの実態とその後の処分

取り調べの目的
取り調べの目的は「自白を取ること」だけではなく、罪を重くする様に仕向けられる事にあります。
そのため、些細な矛盾を突かれたり、何度も同じ質問を繰り返されたりします。これにより精神的に消耗してしまうのです。
不起訴や罰金で終わる場合もある
すべての逮捕者が刑務所に送られるわけではありません。証拠不十分で不起訴になる場合や、示談や慰謝料の支払いで解決する場合もあります。
ただし、 「逮捕された」という事実は消えません。前科がつかなくても、周囲の信用を失ったり、就職や人間関係に大きな影響を及ぼすことがあります。
犯罪を犯さないことが最善の選択
逮捕の代償は想像以上に大きい
逮捕されると、自由を奪われ、精神的にも肉体的にも追い詰められます。たとえ不起訴で終わったとしても、その経験は人生に大きな影を落とすことになるでしょう。
日常で意識してほしいこと
一番大切なのは、 「そもそも犯罪を犯さないこと」 です。
小さな出来心や軽い気持ちが大きなトラブルに発展し、取り返しのつかない結果を招いてしまう可能性があります。
まとめ
今回は「犯罪で逮捕されるとどうなるのか?」というテーマで、逮捕から留置所、取り調べ、そしてその後の流れまでをお伝えしました。
- 逮捕されるとその瞬間から生活は一変する
- 留置所では精神的に強烈なストレスを受ける
- 不起訴で終わる場合もあるが、代償は大きい
読者の皆さんには、ぜひ普段から 法律を守り、決して逮捕されることのない生活 を心がけていただければと思います。刑事告訴の後は民事告訴が待っているケースが多く安くても数十万円の慰謝料を支払う義務が生じるのです。なので大きな代償と精神的負担を背負わない為にも犯罪を犯さない事が大切になってきます。
それでは、今回の投稿は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
次回の記事でまたお会いしましょう!












425smc